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2008年8月スタート。同人的な表現が時々ありますので、苦手な方はご遠慮下さい。
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ウイルスが怖いので、しばらく更新を休んでいますが、
萌えが貯まったので、ブログで吐き出します。
自サイトとPCが感染していないのは確認済みです。
それでも、今後も大丈夫という保証はないので、
沈静化するまで、様子を見たいと思っています。


ガルクルのショートSS(イラストつき)です。
よければ続きからお読みください。

 


+ + + + + + + + + +
「Clear and present danger」(注:ガルクルです)

やっぱりあんたこそ俺にふさわしい…。
「この俺が選んだんだ。失望させるなよ」
というと、
「わかりました。命をかけてますよ。この気持ちを自覚した日から、
私のすべてをあなた一人に捧げると決めたのですから」
ガルルはそう躊躇なく答える。

hhr.jpeg「無事に帰還できたら、そのプロポーズ受けてやるぜ」
四方を敵に囲まれ、絶体絶命の場面での約束。

それも悪くない。
俺たちはいつもギリギリな関係だった。




のこされたわずかな火器を手に敵へ向かう紫を眩しく見つめ、永遠を誓う。
例え死が二人を引き裂いても、この想いは消えないと。


***********

その後、俺たちは幸運なことに援軍に助けられて、
無事に危機を脱した。

「っで、結婚式はいつにします?」
「は?」
「約束したじゃないですか?」
「してねえし」
「録音してありますよ」
(あの緊迫した場面で、録音しているとは想定外だぜ…)
「決まりですね。6月の大安にしましょう!」
「ちょっと早くないか?」
「6月の花嫁は幸福になれるって情報誌に載ってました。
ああ、きっときれいだろうな、
クルルのウエディングドレス姿…」
ガルルはうっとりと妄想に浸っている。

全くそんな約束するんじゃなかったと、己の軽はずみな言動を後悔しながらも
何とか、自分に迫る今そこにある危機を回避できないかと
俺はケロン一を誇る頭脳をひたすらフル回転させていた。

<エンド>

******************

前半と後半が何だか全く別ものですね。
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